「こんなにも優しい世界の終わり方」について

「こんなにも優しい世界の終わり方」という本について書きます。
主人公は超平和主義でさえない少年。奥手で恋愛も知らない彼が、色が白くてきれいな女の子に恋をするお話です。
ある日、世界には空から謎の青い光が降り注ぎ、どんどん凍っているかのようになってしまいます。
離れ離れになっていた二人でしたが、少年は彼女を求め、どんどん機能しなくなっていく世界から逃げ続け彼女のもとへ走ります。
少年は、彼女のもとへと行く途中に様々な事情によって生きようと逃げている人々に出会います。
大好きだった彼女を傷つけたことを謝りに行こうとする男性、大好きな奥さんと共に最期の時を迎えようとする男性、
お母さんが凍ってしまったことに気づかず、母親を探し続ける小さな男の子、仕事ばかりに明け暮れ家族を大切にしなかった男性…
いきなり世界が終わるという現実に直面した人々は何を思い、誰と最期の時を迎えようとするのか。
主人公の素直でまっすぐな恋心に感動するラストです。ぜひ読んでみてください!http://www.vladimirlinencommunist.com/